家庭用脱毛器というと、何かと比較される事が多いのがケノンとトリア。
人気の高さや名前の浸透度でいえばケノンになりますが、トリアは家庭で使える唯一のレーザー脱毛器という事もあり、興味を持つ方が多いようです。
ここでは、あなたのような「家庭用脱毛器の中で「トリア」と「ケノン」どちらを買うべきなのか悩んでいる人」に向けて、両者を細かい項目に分けて比較しました。
たとえば、誰もが購入する前に気になる次のような
- 料金の違い
- 一番気になる脱毛効果や痛みについて
- 体のどの部位に使えるのか
- 男性も使ってるの?
なんてことについて詳しく比較して解説しています。
さらには、実際に使って感じた感想なんかも交えながら選び方のポイントなんかも紹介しています。
結論から先にいっちゃいますが、トリアとケノンの違いについてはこんな感じになりました。
- 痛みが強めだがしっかりとした効果が実感できる「トリア」
- 愛用者が多くバランスが良い&処理時間が短い「ケノン」
※実際に私が持っているのはトリアです。ケノンは義姉のものを借りて使用したことがあります。
- トリアとケノンの違いって何?
- 本当に脱毛器としておすすめなのはどっち?
- 本当に効果が出るのかな? 高い買い物だし失敗したくないわ
なんて悩んでいる方にはぜひとも最後まで読んで頂ければと思います。
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【トリアVSケノン】一番大きな違いは「レーザー脱毛」か「光脱毛」か
トリアとケノンの違いについてお話する上で一番重要なのが、この脱毛の仕組みの違いです。
家庭用の脱毛器には、「レーザー式」と「光(フラッシュ)式」があり、トリア以外はすべて光脱毛器です。
ここで紹介するトリアとケノンはどちらなのかというと
- トリア・・・レーザー脱毛
- ケノン・・・光脱毛
になります。
トリアは唯一のレーザー脱毛器
トリアは【唯一のレーザー式家庭用脱毛器】で、クリニックで使われているのと同じダイオードレーザー技術を活用しています。
アメリカでは医療機器として導入されている信頼あるメーカーで、FDA(食品医薬品局)というアメリカの厚生労働省みたいな機関から認可を受けており、安全性や機能性はお墨付き!
もちろん医療レーザー脱毛より出力は抑えられていますが、そのパワー(効果)は他の脱毛器の3倍以上なんだとか。
個人差はありますが、毛が濃い、剛毛な人は効果がすぐにわかりやすいでしょう。数ある脱毛器の中でもトリアは効果を感じるのが早いと思います。
ケノンは家庭用脱毛器として大人気
いくぜケノン pic.twitter.com/uTFMrfkfaG
— はねさん (@Tri_sun_) August 28, 2023
脱毛器と言えばケノンが一番に思いつくほどケノンの知名度は高いのではないでしょうか。
ケノンは安心の日本製フラッシュ脱毛器として、女性誌にもよく取り上げられていて、一番売れている家庭用脱毛器といっても過言ではないほど。
また、日本人の肌質・毛質に合わせて作られており、痛みが少ないようになっています。
2021年時点で100万台以上を売り上げ、その総レビュー数は15万件以上という途方もない数です。
機械の心臓部であるコンデンサやフィルターなどの重要な部品は、超大手の日本メーカーや、コンタクトで有名な「HOYAグループ」と独占契約を結んで開発しており純国産品です。
レーザー式と光式のムダ毛へのアプローチの違いについて
脱毛にはレーザー式と光式の2種類があるとお話しましたが、具体的にどのような機能的違いがあるのかというとこんなイメージ。

- レーザー脱毛…毛根を育成する組織をレーザーでやっつける
- 光(フラッシュ)脱毛… 毛根に光ダメージを与えて毛が抜ける
レーザーは、毛を育成する組織がなくなるので永久脱毛に近い効果が期待できます。
光脱毛の方は、毛根がダメージを受けて抜ける仕組みなので、再度毛が生える可能性は高くなります。
光が当たる時のイメージ図はこちら。

レーザーの方は、狭い範囲に凝縮したパワーを照射可能ですが、光の方は弱い光を広い面積に照射します。
トリアとケノンを仕組みという点で比較すると、毛へのアプローチ方法やそのパワーに違いがあることがわかりました。
この違いが値段や脱毛効果・痛みなどにどのように関係してくるのかを見ていきましょう。
本体の大きさや使い方・使用頻度についての違い
ケノンとトリアの本体について比較していきましょう。
- トリア・・・ハンディタイプ(コードレス)
- ケノン・・・据え置き型(コードあり)
見た目からわかる大きな違いは、トリアはコードレス、ケノンは本体とコードでつながっている据え置き型ということ。

トリアは持ちやすい形状になっていますが、本体の中にバッテリーが入っているのでやや重めです。(584g)
使う前に充電(約2時間ほど)が必要ですが、コードレスで使えるので好きな場所で使用することができ便利です。
最初の3か月までは2週間に1回使用し、それ以後は間隔をあけて使用。その後は毛の生える状況に応じて1か月に1回などと調節します。
ありがとうございます🥺🫶
私はケノンを使っています!10年前に購入したものですが未だに照射回数も残ってて効果もあるので現行モデルはもっと良いものになっているかと✨
本体が少し大きいのが難点ですが本当に効きます☺️
ちなみに背中は唯一出来てない部分です😂💦いつかやらねば💨 pic.twitter.com/fXGrFEVjN5— がんばる✊ボディメイク🍑お尻🍑 (@ganbarubodymake) April 7, 2023
一方、ケノンの方はというと、コンデンサーや操作パネルを積んだ本体と、照射を行うハンドピースが別になっています。
見た感じはちょっとごついですが、ハンドピースは120gとスマホ並の軽さなので操作もしやすく使いやすいのが特徴です。
ただ、使用時には本体を電源コードでコンセントに繋げて使うので、使う場所が限られてくるのが難点。
また、使用時には付属のカートリッジを装着します。
ケノンは照射時に光が広範囲に広がるため、目の保護のためにサングラスの着用が必要です。(購入時についてきます)
最初は1~2週間1回ペースで使用していき、効果に応じて々に頻度を下げていきます。
レーザー式のトリアよりも毛が生えてこなくなるまでの期間が長くなります。
トリアの脱毛器には上記画像の大きさのもの以外に、小型版(プレシジョン)もあります。

照射のパワーは同じで、サイズが小さい製品です。
本体が軽くなるので、使用部位がワキだけやヒゲだけという狭い範囲に使う場合におすすめです。
バッテリーが小さくなるため、使用時間も短くなり、ショットカウンターもないので、買うなら4Xを買う方がメリットが大きいです。
トリアとケノン 料金の違いは?安いのはどっち?

一番気になる値段について比較してみましょう。
- トリア…49,800円(税込)
- ケノン…69,800円(税込)
トリアの方が安いのがわかりますね。
効果の高いレーザー式の方が高そうな気がしますが、意外にもケノンの方が高価でした。
追加で発生する費用について
脱毛は1回だけで終わるものではなく、継続して使用しますが、その際にどのような費用が発生するか調べました。
- トリアは買い切りで追加料金はなし(ただし、バッテリーの寿命あり)
- ケノンは長期使用時にはカートリッジ交換が必要
トリアは、本体を購入すればそれ以外に追加料金はありません。
バッテリーの寿命が約3年~5年(約500回の放充電)となっていて、徐々にパワーが落ちていきます。
ケノンはハンドピースに専用のカートリッジをつけて使います。
購入時は2種類のカートリッジが1つずつ付いてきます。(購入時によって違いあり)
※今は、スーパープレミアムと美顔器スキンケア用が付いてきます。
なので、いきなりカートリッジを購入しないといけないわけではなく、付属してきたカートリッジが使えなくなったり、他の種類のカートリッジを使いたい場合には別途購入する必要がでてきます。
ケノンのカートリッジの種類は5種類
カートリッジ交換式のケノンは、カートリッジの種類がたくさんあります。
「脱毛力の強いもの」「照射面積の広いもの」「美顔器」と使い分けができます。
種類 | 特徴 | おすすめ部位 | 購入時の付属 |
スーパープレミアム | 最大300万回使用可能(1人全身脱毛約33年分相当) | 全身どこでも | ![]() |
エクストララージ | もっとも照射面積が大きい | 背中や腕・足など広範囲の部位 | ![]() |
ラージ | 標準的なカートリッジ(スペアに最適) | 全身どこでも | ![]() |
ストロング | 威力が強い | ワキ・Vライン・男性のヒゲなど剛毛部位 | ![]() |
スキンケア | 美顔器用(シミや肌質改善など) | 顔(頬より上、目元、唇などはNG)、体にも使える | ![]() |
※スーパープレミアムは個別販売していません。
長期使用した場合の交換方法
脱毛には数か月から年単位での使用を想定しておかなくてはいけません。
そこで長期間使用した際にかかる費用についても調査しました。
トリアは、ケノンに比べるとカートリッジ交換の必要もないので料金は安くすみますが、3~5年ほどでバッテリーに寿命が来てしまいます。
ですが、長期使用後に充電できなくなったら、2台目を半額で購入できるようになってます。(1人につき1度限り)
本体価格がトリアに比べると高いのですが、ケノンはカートリッジ交換をおこなえばずっと自宅で脱毛が可能です。(本体が壊れない限り)
カートリッジの寿命は個人の使用頻度によりますが、一般的な使用方法での使用でしたら、2年後でもまだ使えると口コミでありました。(公式サイトではスーパープレミアムカートリッジ使用の場合、1人で約33年分全身脱毛可能とあり)
まとめると
トリアは本体価格も安く追加費用もかからないが、使える期間がケノンより短くなる
それでも1人が脱毛するには十分すぎる期間使える
ケノンは家族で共有する場合はコスパが良くなる
ケノンは付属のカートリッジで脱毛完了まで使える人がほとんど
ケノンのカートリッジは、本体購入時はかなりお得に買えるが、後での購入はそこそこの値段する(約1万)
ケノンは美顔器としても使うことが可能

ケノンはカートリッジ交換タイプの家庭用脱毛器なので、カートリッジ部分をスキンケア用に交換するだけで美顔器としても使用できます。
ムダ毛ケアだけではなく、スキンケアも出来るので美を目指す女性のコスパにも良いでしょう。
トリアの場合は、脱毛以外の機能はついていません。


トリアとケノン 脱毛効果の違いは?
はっきり言いますが、トリアとケノンで脱毛効果が高いのはトリアです。
なぜなら、レーザー脱毛だからです。
上記の「レーザー脱毛と光脱毛の違い」で説明したとおり、パワーが全然違います。
トリアの場合は、2週間おきに1回の照射で2か月後には70%の人がムダ毛の減少を感じ始めて、3か月後には目立つ毛が少なくなりツルスベ肌を実感するとあります。
照射パワーは5段階あり、毛の濃さや痛みが我慢できるかによって調整して行います。
2回~3回照射すれば太くて濃いムダ毛だとポロポロ抜けるのがわかり、永久脱毛と言い切ることはできませんが、それに近い状態になれるのがトリアです。
レーザーほどの効果はないものの、時間をかければ気にならない程度までは脱毛可能なケノン。
ケノンは光脱毛なので、レーザー脱毛に比べると効果は劣りますが、カートリッジ交換をおこなえば何度でも脱毛ができ、長期間ムダ毛が生えてこない期間を維持することは可能です。
ケノンは脱毛レベルを1~10段階で選べるようになっており、照射の仕方も一発ショットと連射ショットの2種類から選ぶことができます。
効果が高いのはレベル10の単発ショット!
ケノンの方がトリアよりも脱毛完了までの時間や回数は長くなります。
ケノンは日本人向けに作られているので、敏感肌にはやさしいケノンの方が痛みも少なめでおすすめです。
時間や手間を気にしない方はケノンですね。
どちらも薄い産毛には効きづらい

口コミによると、二の腕や指毛などの細い産毛のような毛には、トリアよりもケノンの方がキレイになったという意見もありました。
感じ方には個人差がありますが、これはトリアに限ったことではなく、ケノンにも言えることだと思います。
どちらも毛の黒い色に反応するので、毛が薄いと光でもレーザーでも反応しずらく、効果を実感しにくいというのはあるようです。
ただ、ケノンを使って産毛もキレイになったという声は多かったです。
効果が実感できるまでには時間がかかりますが、効果が出ないわけではありません。
濃い毛やヒゲに効果的なのはレーザー式のトリア

ヒゲやすね毛、Vラインなどの濃い毛には、脱毛効果が高いレーザー式のトリアがおすすめです。
毛が濃い分痛みも伴いますが、トリアの方が処理回数が少なく、また生えてくる可能性も低くなるでしょう。
トリアは数回の使用で永久脱毛に近い状態になる
ケノンは、基本的に永久脱毛の効果はなく「長期的な抑毛」を目的にしているので、使用を中断して数ヶ月たつとまた生えてくることが多い
気になる痛みはトリアとケノンどっちが痛みが少ない?
ケノンとトリアの痛みの違いを比較した場合、レーザー式のトリアの方が痛みは強いです。
トリアは、毛根を破壊することにより脱毛効果を得るので、レベルを上げると結構な痛さになります。
ケノンは、肌に優しく痛みを感じにくい仕組みになっていますが、それでもレベルMAXで照射すればそこそこの痛みはあります。
トリアでもケノンでも、毛が濃い部位(Vラインやヒゲ)などに使う場合は、保冷剤で10秒ほど冷やしてから照射するようにしましょう。
こうすることでかなり痛みを感じなくなりますよ。
照射範囲に違いあり!使いやすいのはどっち?処理時間は?
家庭用脱毛器選びの際にパワーばかりに目が行きがちですが、照射範囲も使う上で重要なポイントになっていきます。
照射範囲が広い(大きい)方が、一度に多くの面積をケアできるので、脱毛にかかる時間が短くなります。

トリアの照射口は直径1センチ。
照射する時にはこの円が半分重なるように照射していきます。(5mmずつずらしながら重ねて照射)

なので、大きな範囲に照射するとなると、照射回数が多くなるからちょっとがんばらないといけないんですよね。
でも、肌の上に乗せるだけで自動で照射されるので、リズムよくポンポンと進めることができます。
トリアの公式によると次のような照射回数の目安になっています。
ワキやビキニラインといった狭い範囲には数分で処理が完了しますが、太ももやひざ下といった広範囲の処理には片方で30分程時間が掛かります。
実際に照射している様子が詳しくわかる体験レポはこちら

ケノンの照射口はカートリッジによって変わりますが、どれもトリアより大きいのが特徴です。

購入時についてくる「スーパープレミアムカートリッジ」の場合だと照射範囲が3.7cm×2.5cm(7㎠)の長方形になります。
また、最大の照射範囲を誇るエクストララージカートリッジは、照射口が9.25㎠にもなり広範囲の処理でもスピーディにストレスなく行えます。
※手動照射と自動照射が選択可能。
ケノンには連続照射機能がある
ケノンにはお肌への負担を軽減させるための連射機能が付いています。
この連射機能は、一度の照射で何回光を発するか決められるもので、通常は1回となっていますが、設定によっては3回、6回にすることもできます。
ワンショットの光を数回に分けて照射することで得られるメリットは、脱毛効果を出来るだけ下げずお肌への負担を少なくすることができること。
肌の弱い人や怖がりな人、痛がりな人には必要な機能で、「肌が弱いけど、より高いレベルでの照射をしたい」場合に使います。
連続で使える時間はどっちが長いの?
連続で使える時間はケノンの方が長いです。
ケノンの照射可能時間は1時間。
これは、ケノンが連続使用できる最大の時間で、1時間使うと自動的に一度電源がオフになります。
一方、トリアの連続使用可能時間は約15分~30分。
これは最大出力のレベル5の場合ですが、フルパワーで照射すると、大体30分くらいでバッテリーが空になります。
全身を一度にやるなら軽くて持ちやすいケノンがおすすめ

このように、全身を一度に処理するとなった場合、照射口が大きいケノンの方がストレスなく短時間に処理できることがわかります。
手で持つハンドピースもスマホ程度の軽さなので、手が疲れてることもないでしょう。
トリアは、照射口が小さい上に、照射もれを防ぐために半分重ねて照射しなくてはならず、どうしても照射回数が多くなってしまい、時間がかかってしまいます。
長時間の使用になると、本体の重さも気になってきます。
レーザー式なので使用頻度は少なくて済むが、1回あたりのケア時間が長いトリア
軽くて短時間でケアが終わるが、使用頻度は多いケノン
使える体の部位はケノンもトリアも全身OK(※トリアはNG箇所あり)

トリアもケノンも基本的に使える部位はほとんど同じで、違うのはVIOに関してです。
【トリア】…脚、腕、ビキニラインなど全身(顔は口周りのみ※鼻より下)
【NG箇所】
- I・Oライン
- 目・眉毛・まつげ等の目元
- 耳、乳首・乳輪、性器、肛門の周囲
【ケノン】…脚、腕、ビキニラインなど全身(※I・Oも使える)
【NG箇所】
- 目や唇、目の周りやまぶた
また、次のような箇所にはどちらの脱毛器も照射しないようにとの注意があります。
- ホクロやシミ、あざ、傷やカサブタ
- 入れ墨(タトゥー)
- 日焼けしている肌
ホクロやシミなど色素が濃い部分にレーザーや光が当たると、反応しすぎて火傷をする恐れがありますので、避けて照射するか、照射前に保護シール(白)を貼りましょう。
- 毛抜きやワックス脱毛を使わない
- 自己処理するならカミソリを使用すすこと
- 過度な自己処理は避ける(深剃りなど)
- 保湿を徹底する
VIOのケアができるかできないかが2つの大きな違いといえます。
デリケートな部位なのでサロンでケアするのが恥ずかしい人もいれば、逆に、自分でケアするのが怖いという人もいます。毛が濃く痛みも皮膚もデリケートな部分なので、初めはレベルを下げて使用していってください。
使用できない人について
健康に問題のない方は使用して大丈夫ですが、次のような方は使用は控えましょう。
- 妊娠中や授乳中の方
- 持病がある人や通院中の人(服薬中の人)
- 体調が悪い人 など
また、トリア関しては、海外でも販売されていることもあって、使用できない肌の色にも言及しています。(濃い褐色や黒色の肌の方は使用不可)
脱毛は、レーザー式であれ光式であれ肌にダメージを与える行為です。
体の具合が悪いなと感じる時は使用を控えましょう。
どちらも男性利用者が多い

ケノンもトリアもどちらも、男性の利用者が増えているとのこと。
トリアの場合、購入者の4割ほどが男性なんだとか。
男性の購入目的の1つなのがヒゲ脱毛。
自宅で気軽にケアできるので男性で家庭用脱毛器を利用する人が増加しています。
剛毛の男性におすすめなのはトリア
結論からいえば、ヒゲ脱毛でもトリアの方が早く効果がでます。
また、脚のムダ毛も女性よりも太いので、男性らしい毛の方はトリアの方がおすすめです。
特にひげは、毛根が深く太くてしっかりとした毛が密集して生えているので、他の部位に比べると脱毛効果が出にくい箇所になります。
なので、回数も必要になりますし、痛みも他の部位よりも大きくなります。
レーザー脱毛だから満足度が違う!ヒゲ脱毛に人気トリア脱毛器はこちら
めんどくさがり屋や痛みに弱い方はケノン
ケノンとトリアで比較すると、ヒゲやVラインなどの濃くて固い毛に効果的なのはトリアですが、照射面積が狭く照射回数が多くなるので、何度も痛みを味わうことになります。
一方、ケノンはというと、
照射面積が広いので、鼻下だけなら3ショットと短時間での照射が可能になります。
連射機能&レベル調整が可能なケノンのほうが肌に優しく痛みをおさえたヒゲ脱毛やVラインの脱毛ができます。
対象年齢はあるの?小中学生や高校生でも使える?

トリアもケノンもどちらも利用者に年齢制限を設けています。
- トリア…18才未満は使用不可
- ケノン…20才未満は非推奨
トリアの場合は、18才未満の使用の研究がなされていないため、怪我の恐れもあり使わないように注意喚起があります。
子供の脱毛はサロンでも取り扱ってないところが多く、自宅でケアできる家庭用脱毛器を使っている方もいるようです。
成長期の脱毛は、肌が弱い点やホルモンの関係上効果を実感しにくい(成長と共にまた生えてくる)ケースがあるようです。
ケノンとトリアの違いのまとめ(メリットとデメリット)
ケノンとトリアを様々な観点から比較してきましたが、ここでもう一度表で確認していきましょう。
<トリア>![]() |
<ケノン>![]() |
|
脱毛方式 | レーザー式 | 光式 |
本体大きさ | 584g | ハンドピース重量 120g 本体重量 約1.87kg |
使い方 | ハンディタイプ(コードレス) | 据え置き型(コードあり) |
カートリッジ | なし | あり |
使用頻度(初期) | 2週間に1回 | 1週間に1回 |
価格 | 49,800円 | 69,800円 |
脱毛効果 | 永久脱毛に近い | 制毛効果(永久脱毛ではない) |
痛み | 強め | マイルド |
照射範囲 | 狭い(直径1㎝の円) | 広い(7㎝²、9.25㎝²) |
作業時間 | 長くなる | 短時間で済む |
処理回数 | 少ない | 多い |
使用可能部位 | 全身(Vは〇、I・Oは×) | 全身(VIOすべて〇) |
ヒゲ脱毛 | 効果的(刺激強め) | やや効果的(長期ケア要) |
連続使用時間 | 30分程 | 1時間で強制終了 |
照射回数限度 | 充電式なのでバッテリーが壊れるまで使用可(3~5年で寿命) | レベル1で300万発 |
その他の機能 | なし | 美顔カートリッジで美顔器にも |
対象年齢 | 18才以上 | 20才以上 |
トリアのメリットとデメリット
口コミや実際に使った経験から感じたトリアのメリットとデメリットはこちら。
- 自宅でレーザー脱毛が簡単にできる(トリアだけ)
- 一回あたりの脱毛力は断然トリアの勝利
- レーザー式だからパワーが違う
- 永久脱毛に近い効果が期待できる
- 値段はケノンより安い
- コードレスなのでどこでも使える
- 処理する期間(回数)が少なくて済む
- アメリカのFDAから効果や安全性が認められている
- 痛みを強く感じることがある(毛の濃さやパワーの強さによる)
- やや重さが気になる
- 照射範囲が狭いので、広い部位は時間がかかってしまう
- 一度に多くの部位をケアできない
- バッテリーが壊れたら買い替えないといけない(半額で購入可能)
- I・Oゾーンに使用できない
- 充電に時間がかかる(約2時間)
トリアはレーザー式で狭い範囲にレーザーを狙って照射するので、脱毛効果はとても高いです。
値段もそこまで高すぎないのも◎。
ただ、効果の反面、刺激が強くなるので痛みを感じやすくなってしまうのが欠点。
でも、照射前後の冷却やレベル調整で痛みは軽減できるので、ヒゲ以外の脱毛であれば大丈夫かなと思います。
また、照射範囲が狭いので、ひざ下などはどうしても時間が掛かってしまいます。
\家庭でできるレーザー脱毛はトリアだけ!/
ケノンのメリットとデメリット
口コミや体験談からわかったケノンのメリットとデメリットはこちら。
- 楽天市場で圧倒的シェアを誇る脱毛器
- 10段階のレベル設定で細かい内訳が可能
- 日本人向けに作られており肌に優しい設計
- 照射口が広いので一度に多くの部位をケアできる
- カートリッジを変えて色々な照射モードが選べる
- 付属のカートリッジだけでも全身脱毛
- 家族(複数の人)での使用はコスパが◎
- 美顔スキンケアを装着する事で美顔器として利用可能(別売り)
- 値段がやや高い
- カートリッジ式なのでいつかは交換する必要がある
- 1人ずつカートリッジを変える場合はコスト増
- 本体が大きくコード式なので使う場所を選ぶ
- 痛みは感じにくいが効果もゆるやか
100万台以上もの数を売り上げている人気のケノン。
ケノンは照射範囲が広く、短い時間で効率よくムダ毛処理ができ、家庭用脱毛器の中でもかなり優秀な機種。
本体は大きめですが、ハンドピースは軽いので使いやすく、効果とのバランスが良い脱毛器といえます。
やや値段はお高めですが、家族全員で使うというのであればコスパは良くなるでしょう。
トリアかケノンか迷った時の選び方のポイント
トリアとケノンの機能や効果の違いや、メリット・デメリットもわかったけど、まだ決めきれないという方は、次の12番勝負の結果を参考に決めてみてはいかがでしょうか。
【トリアVSケノン 12番勝負の結果】
- 本体の使いやすさ…ドロー
- 値段…トリア
- 脱毛効果…トリア
- 照射範囲(広い方)…ケノン
- 痛みの程度(痛くない方)…ケノン
- 作業時間(短い方)…ケノン
- 連続使用可能時間…ケノン
- 脱毛完了までの作業回数(少ない方)…トリア
- 使用できる部位…ケノン(トリアI・Oができない)
- ヒゲ脱毛…トリア
- 脱毛以外の機能…ケノン
- 対象年齢…トリア
<勝利数まとめ>
- トリア5
- ケノン6
- ドロー1
12個の項目での比較したところ、僅差ですがケノンの勝利になりました。
さ~、ここからはあなたが選択をする番です。
まずは、あなたが何を重視しているのかをはっきりさせなければ決められません。
例えば…
安さなのか、脱毛の効果なのか、痛くない方がいいのか、時間が短い方がいいのか、時間よりも効果を重視するのか、永久脱毛じゃないけど簡単にケアできる方がいいのか など。
トリアの効果の高さは間違いないので、この効果をとるなら時間を犠牲にすることになりますし、また生えてくるかもしれないけど、時間的にもケアしやすいケノンにするのか。
なんて感じで落としどころを見つけるといいと思います。

\唯一の家庭用脱毛器「トリア」★パワー重視ならこれ!/
サロン通いと家庭用脱毛器との違い
脱毛したい!
そう思ったら選択肢は2つ。
- 「サロンやクリニックに通うか」
- 「自宅で家庭用脱毛器を買いセルフケアをするか」
どっちがいいのか悩んでいる方のために、脱毛サロンやクリニックに通う場合と家庭用脱毛器を使う場合のメリットとデメリットをまとめました。
脱毛サロンやクリニックに通う場合

脱毛サロンやエステは光脱毛、クリニックは医療レーザー脱毛になります。
- すぐに毛が生えてこない
- 全身処理できてツルツルになる
- 肌荒れしない
- 自分で処理しにくいところもできる
- 仕上がりがきれい
- 費用が高くなる(全身で10万~50万)
- 痛みを感じる
- 通うのが面倒くさい・はずかしい
- 予約がなかなか取れず予定通りに進まない
- はずかしい部位を見られてしまう
通っての脱毛のメリットはなんといっても「満足できる効果」にあります。
サロンやクリニックでの脱毛の方が家庭用脱毛器よりもパワーが強いので、その分効果もしっかり実感できるでしょう。※医療クリニックでのレーザー脱毛が一番効果大!
高い効果の分、費用は高くなりますし、通う手間もでてしまいますが、これは個人の価値観で決めるしかありません。
脱毛サロンとクリニックでの医療脱毛だと、脱毛サロンの方が人気で利用者も多くなっています。
医療脱毛ほど高額ではなく、痛みも少ない上、全身脱毛ができるのがサロンの魅力と言えそうです。処理後のケアもしっかり行ってくれるので、安心という声もあります。
家庭用脱毛器を使う場合

- 安いのでコスパがいい
- 自分の好きな時に脱毛できる
- サロンに通う手間がなくなる
- 費用がサロンやクリニックに通うより安い
- 痛みが少ない
- 自宅で何度でも使える
- 照射モレがある
- 背中とか自分だと照射できない部分もある
- 自分で処理するのが面倒(冷やすのも)
- 肌が荒れたりする(赤味やかさつき等)
- サロンやクリニックに比べてパワーが弱いので何回もやる必要がある
- 使用を中断して数ヶ月たつとまた生えてくることが多い(光脱毛)
家庭用脱毛器の最大のメリットは、好きな時にできること&コスパの良さ。
予約がとれなくて予定通りに進まなくなって困るということもありません。
また、家庭用脱毛器は「自宅で何度でも脱毛できる」という強みがある反面、サロンやクリニックに比べると出力は弱めなので、その分「回数」が必要になります。
それでも、継続使用すれば脱毛効果は十分に期待できるため、定期的に脱毛することに抵抗がない方にはおすすめです。
自分でのケアとなると、どうしてもケアしずらい部位(背中やVIO、ワキ)が出てきてしまうもの。
寝てるだけで、お姉さんが剃毛から脱毛後の冷却&保湿まで全部やってくれるサロンにはかないません。
- 高額でもいいからムダ毛をなくしたい人(効果重視)
- 近くに通えるエステやクリニックがある人
- 自分で脱毛をするのが面倒人
- 自分のペースで脱毛がしたい人
- 金額をできるだけ抑えたい人
- 人に肌を触られるのが嫌&はずかしい人
- 近くに通えるエステ等がない人
- 通う時間がない人
- 予約を取って通うのが面倒な人
家庭用脱毛器は一度買ってしまえば、数年は使えます。(トリアなら3~5年、ケノンなら約1200回の全身脱毛が可能)
自分だけじゃなく、子供や旦那さんのひげ脱毛、親の介護脱毛にも使えるので、一家に1台というイメージで家族でシェアすればかなりコスパが良くなりますね(^^♪
【ケノンVSトリア】最後はこう選ぼう!
ここまで家庭用脱毛器の「トリア」と「ケノン」について様々な観点から比較してきました。
最後にそれぞれの脱毛器には、どんな人がおすすめなのかをまとめました。
トリアがおすすめの人

高い脱毛効果があるものを探している(効果重視)
ヒゲ脱毛を考えている
自宅で医療脱毛なみの効果を実感したい
クリニックやサロンでの脱毛後のホームケアをしたい
脱毛したい部位が狭い
本体価格が安い方がいい
\家庭でできるレーザー脱毛はトリアだけ!/
ケノンがおすすめの人

VIOもふくめて全身脱毛したい
美顔器としても使いたい
1回のお手入をスピーディに済ませたい
肌が敏感で心配
家族とシェアするつもり
ケノンは照射面積が大きいので短時間で楽に脱毛ができます。めんどくさがり屋さんや肌への刺激が心配な方はケノンがいいかと思います。日本人の肌に合わせや優しい刺激なので、初めての脱毛にもぴったりです。
最後に
ムダ毛処理は1回やったら終わり!というものではありません。
少なくとも半年は継続使用が必要になりますので、1日でも早く利用を開始することをおすすめします。
脱毛ケアをすると今までのムダ毛の悩みが嘘のようにキレイになります。
毛穴の炎症や埋没毛穴でなんかもキレイになるので、ぜひ早めにツルスベ肌を手にいれてくださいね。